地元
出張で地元に帰ってます。
駅前にはいくつもタワーマンションが高々とそびえ立ってて、雰囲気がかなり変わったなぁ〜と。
そういえば、地元を離れてもう8年くらい経ってる。
学生時代はずっと地元におるもんやと思ってたのに、まさかの展開。あの時こーしてたらどうのこうの〜とか、意味のない回想をする事がたまにあるけど、10年前の自分が今の自分を見たらどう思うのかなと、ふと思った。
たぶん、想像していた以上の事にはなっていると思う。
学生時代は好きなダンスとバイトに時間を使い、カラオケオールとか、先輩の車でバイト後にドライブしたり卓球しにいったりがとにかく楽しくてあっという間にさあ就活!という感じ。
別に東京に憧れるとか、地元が田舎だから嫌だとか一切なかった。
それでも、自分の中でキーワードはあった。それは、「海外と関わる仕事がしたい」だった。何となく。
人生初海外は大学生の時にロンドンに行った。
かなり興奮した。自分には知らない世界だらけなんやと。うわ〜全員英語しゃべってるし金髪やん〜!と。
よくある感じ。
この先これだ!!
と明確な目標を持って生きている人は眩しくて羨ましかったけど、何となく海外と仕事したいと思ったのはたった一週間滞在したロンドンのせいかもしれない。
でも、その何となく、であったとしても、今の生活に多大に影響していると思う。
地元を出て、東京で働いて、海外に転職して、色々な外国の人達との今の仕事がある。だから、先ず何となくでも、「想う」ことは全ての始まりなんだな〜と思った。
きっかけは本当にその人それぞれなんだなと。
生まれ育った地元にいると、街並みが変わっても、何とも言えない特別な気持ちが湧く。ホッとスイッチオフ状態?
そしてまた東京に向かうときは、やっぱり地元は良いなぁ〜と名残惜しくなって3日くらい過ぎる。
それでまた忙しく働くから寂しさは消える。とても心地よい距離なんだと思う。でもいつか必ず帰るのだなと思っている。しかし今は精一杯目の前の事を頑張ろう!
40歳のおっさんになった自分が10年前の想像以上だと思えるように。 金曜日から休暇でシンガポールに行ってきます。だいぶ大袈裟にいうと、自分の第二の故郷。その理由は別の機会に!
シンガポール現地からまた書きたいと思います。
それじゃ!
おかず