シンガポール訪問記
2年ぶりにシンガポールに行ってきました。
相変わらず暑い国だった。
でも今回は初めての発見もあった。
・プリウスのタクシーが増えていた
前に住んでいた時はほとんどが現代自動車だったが、今はトヨタのプリウスもタクシー車両に採用されていた。
・Uberを利用した移動
Uberはなかなか浸透していると思う。
実際、今回訪問時に友人が何度もUberで車を呼んでくれた。
値段交渉はドライバーと直接やりとりするので行き先にも依るが普通のタクシーよりも2〜3ドル程度は安いと思う
・監視カメラだらけ
同国は「明るい北朝鮮」と揶揄されるほど、いわゆる「独裁国家」として有名だ。
独裁国家と聞くと、マイナスイメージが強いと思うけど、実はそうではない国も存在する。シンガポールの繁華街やビジネス街にいると、洗練された街並みや超高層ビル群やコンドミニアム(日本だとタワーマンションに近い高級集合住宅)に毎回圧倒される。たった50年の歴史、1代でここまでの大都市国家を築き上げたリー・クアンユー初代首相は同国の偉大な父であり、圧倒的な求心力と指導力から同国民の尊敬を集めて止まないのだろう。
一方で現在も一党独裁体制の同国は徹底した「国民管理国家」である。
言論の自由、報道の自由度も極めて低い。青年男子は2年間の徴兵制度があり、国家へ奉仕する。街中にはそこらじゅうに管理カメラが設置されている。今回注意して見渡してみたが、本当に「そこらじゅう」である。地下鉄、ショッピングモール、オフィスビル、一般家庭の住宅(HDBといいます)に至るまで、とにかく監視カメラだらけ。
ルパンもジェームスボンドもイーサンハントも、透明人間でない限り、この国で仕事するのは困難を極めると思う。とにかく死角なくカメラが設置されている。設置主は国家警察=政府だ。
もう感心するくらい全方位にカメラがある。今回訪問して最も印象に残ったものの一つだった。
次は食べ物の紹介をします〜
おかず