4月になると思い出す上京した頃
4月になりました。新生活の始まりですね。
就職で上京したのはもう10年ほど前になりますが、地元を離れて初めて東京にやって来た時のことを思い出します。
当時大阪に彼女がいたので遠距離になるのは嫌でしたけど、自分で決めた会社が東京にあったので迷いなく上京を選びました。就職活動中は地元関西で就職するもんやとばかり思っていて、面接も試験も関西の企業ばかり受けておりましたが、結局縁のあった会社が東京本社だったのです。
実家を出て縁もゆかりもない街へ行って働いて暮らしていく事なんてそれまで想像もつきませんでした。うまくやっていけるんやろうか、期待と不安が混じり合った感じ。
大阪が恋しくてちょっと油断すると帰りたい帰りたいモードも入るので、無理矢理そんな気持ちを押し込んで頑張っていた様に思います。
僕は2008年入社の世代ですが、その頃はシンガーの清水翔太のデビュー曲のHOMEがなんか自分の心情にあっていて、もうめちゃくちゃ聞いてたなあ〜。
あとマッキーの「遠く遠く」これ今聞いても思い出して泣きそうなる。
やっぱり新生活の時期って、色々な感情が交錯して甘酸っぱい気持ちになります。
思い出すことも多いな。
10年って長いようであっという間の20代だったと思う。これから30代の10年もきっとあっという間に過ぎていくんやろうか。
これから入社、進学、転勤等、今月から新しい生活を送っていく方々と同じように、自分もまた新たな気持ちで日々過ごしていこうと思います。
おかず